2021/07/21
【ロングステイ】リタイアメントビザについて
物価も安く温暖な気候の東南アジアの国々は、退職後のリタイアメントライフを海外でと考える人には人気。インドネシアもそのひとつ。特にバリ島は単なるビーチリゾートとしてだけではなく、文化色も豊かで、日本人にとっても居心地のいい土地です。実際バリ島には夢のリタイアメント生活を送っているシニアの方がたくさんいらっしゃいます。
弊社はバリ島に拠点があり、バリ島リタイアメントライフを応援しておりますが、今回は、インドネシアでリタイアメントライフを送るためのまず第一歩。リタイアメントビザの取得についてご説明します。
リタイアメントビザ取得の必要条件は
- 満55歳以上
- パスポートの残存有効期間が、申請時に18ヶ月以上あること
- US$1,500/月以上の支払い能力があること(年金証書・銀行預金の残高証明書などを提出)
- US$35,000以上の居住施設の購入または、US$500/月以上の賃貸
- 現地にてUSD$55以上の損害保険に加入すること
- 現地にてインドネシア人を雇用すること
- 健康保険・生命保険に加入していること
- インドネシアにて就労しないこと
- 健康であること
- インドネシア政府より認可を受けたエージェントが身元引受保証人になるこ
申請手続きに必要なもの
- パスポート原本
- パスポートコピー (申請者データが記載されているページ)
- 証明写真 (カラー、3x4cm、背景赤色)1枚
- 申請書 (大使館の窓口にて入手可)
- 英文履歴書
- 現地身元保証人(エージェント)からの招へい状(レターヘッドがある用紙を使用し、社印を押印)
- 往復航空券のコピー/Eチケットのお客様控(復路はオープンでも可)
- 査証発給許可書(テレックス)
- 毎月US$1,500の支払い能力を証明する年金証書あるいは銀行預金の残高証明書
- US$35,000以上の居住施設の購入証明書・またはUS$500/月以上の賃貸契約書
- 健康保険・生命保険・損害保険加入の証明書
- インドネシア人1名以上を雇用する旨の証明書と被雇用者のKTPのコピー
- 現在はPCR検査の陰性証明書(英文・QRコード付き)とワクチン接種証明書も必要です。
リタイアメントビザで滞在できる期間
リタイアメントビザを取得すると1年間滞在できます。また、1年毎に5回までの延長が出来ます。
延長は管轄する入国管理局で申請出来ますが、追加で書類の提出を求められる場合があります。また、情勢によっては延長が出来ないという場合もあり得ますので、ご注意いただけたらと思います。
継続して5年間インドネシアに居住している場合、KITAPの申請が可能になります。KITAPは日本語では永住権と訳されることがありますが、実際には5年間の効力で、その都度延長の手続きが必要です。
リタイアメントビザの手続き費用
初年度 14,000,000ルピア+US$150
含まれるもの:
- 初回eVISA
- KITAS(滞在許可)
- スポンサー料
- 再入国許可
- STM (警察への届け出)必要に応じて
延長10,000,000ルピア
まずはご相談ください。
上記の必要書類や条件などハードルが高いとお感じになった方もいるかもしれません。上記は公式に必要な書類となっておりますが、この書類がそろわない場合、代替案をご提案することもできます。まずはご相談ください。